仕事ができる人ほど、小冊子制作の時にあるワナに陥ってしまう…

昨日はある方の
集客用コンテンツ制作に関する
相談を承っていました。
 

その方は、ある業界向けの
コンサルタントを
されている方で、
企業の人事がご専門です。

何回かお話ししたのですが、
とても勉強になります。
 

何しろ引き出しが多い方で、
きっと人事に限らず
会社運営の様々な知識を
お持ちなんだと思います。
 

その方が、新規営業のために
小冊子を制作したい、
というご相談でした。
 

すでに書きたい内容の
イメージがあるということで
アイディアメモを
いただいたのですが
すごいボリュームです。
 

「今までの仕事で
 クライアントさんにお伝えしていた
 私なりの人事論論を
 本にしたいんです!」と、
 その方はおっしゃいました。
 

ぼくはそこで
「待った」をかけました。
 

なぜでしょう?

 

それは、

「相手がその本に
 興味を持ってくれるのか?」

の視点がなかったから。

 

これ、実は知識が豊富で
仕事ができる人ほど
陥りやすいワナです。

ついつい、
あれも話したい、
これも話したいと
なってしまうのです。
 

結果、内容が山盛りの
総論みたいな
話になってしまう。
 

商業出版ならそれでもいいのですが
集客や営業を目的とした小冊子では
これは、あまり得策ではありません。
なぜでしょう?
 

それを考えるため、
逆の視点から考えます。

 

見込客が「今すぐ読みたい」と
思う本とは、なんでしょう?
 

たとえば、
ほとんどの人は何らかの
悩みや課題を抱えています。
 

その解決策を
手軽に得られそうなものなら
すぐに読んでもらえる
可能性があります。

 

この話を
分かりやすくするため
めちゃくちゃ
極端な例えをします。

 

あなたは今、
山の中にいます。

 
あなたの目の前に、
お腹を空かせて
すぐにも死にそうな人が
いると思ってください。
 

その方に、一冊だけ
本を渡せるとします。
 

その本が
「世界の食材大百科」だったら
どうでしょう?
 

たぶん読んでもらえないでしょう。
がんばって全部読めば
この状況を切り抜けるヒントが
得られるかもしれません。
でも、それを調べるほどの余裕は
その人にはないでしょう。
 

そういう総論的なものより、
 

「食べられる植物辞典」
「5分でできる動物の狩り方」
 

こんなものの方が
喜ばれる気がしませんか?
 

今すぐ「空腹」という問題を
解決できる可能性があるからです。
きっとお役に立てることでしょう。

 

そういうことです。
小冊子は、ボリュームが小さい分
ワンテーマに切り込むことができます。
「相手の悩みを解決する」
というところにフォーカスして、
相手に興味を持って
読んでもらえる内容を目指しましょう。

  
p.s.

そんなシチュエーションなら
本よりも食べ物を渡した方が
圧倒的に喜ばれそうですけどね(笑)。

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