選択肢が多すぎて、お客さんを迷わせてませんか?

今日のブログ、
結論から言うと
 

「選択肢が多すぎると
 買ってもらえない」

というお話です。

 

例え話をします。
 

たとえば、和食のお店に行って
これから食べる料理に合いそうな
日本酒を頼むとしましょう。

(またお酒で例えるのかという
 ツッコミは受け付けません)
 

すると、店の奥から
お酒にやたら詳しい
唎酒師(ききざけし)みたいな人が
出てきて、あなたに言います。

 

「Aのお酒は辛口淡麗で、
 濃いめの味のお料理にも合います。

 Bのお酒は、辛口ですが
 少し芳醇な味わいで、
 どんなお料理にも合います。

 Cのお酒は、やや甘口です。
 甘すぎないのでお料理を邪魔しません。

 Dは、甘口で香りが立っていますが、
 口に含むとまろやかなので……」

 

この時点で、
きっとあなたはこういうでしょう、
 

「で、オススメは?」

 

こんな経験、きっと
あなたもお持ちではないでしょうか。

 

勉強熱心で職人肌な売り手さんほど
ついこういう説明をしてしまいがちです。
 

ちょっとでもお客さんの好みに
合うものを用意しようと、
自分の引き出しの中から
さまざまな選択肢を用意して、
全部見せてしまう人がいます。

 
でも、お客さんは選べません。
プロの意見はありがたいのですが、
こんな風に特徴だけ並べられても
そう決められるもんじゃない。

そもそも、自分が
どんなものを好きかなんて
分からない人の方が多いです。
もし分かっているなら、
店員さんには聞かないでしょう。

 

これも、もうお店に入っていて
何か頼まざるを得ない状況なら
まだいいんです。

「で、オススメは?」
が直接言えるから。
 

でも、
お店の入る前のチラシやHPで
このような「なんでもあり」に
なっていたら、どうでしょう?
 

おそらく選べません。
その場ですぐに
「オススメは?」とも聞けません。
するとどうなるか。
 

「面倒だから、また今度考えよう」
ということになって、結局
その店からは買わないのです。

 

だから、
HPや、チラシなどの
直接お客さんと対面している
わけではない媒体では、
選択肢をたくさん
用意するべきではありません。
ゴールはシンプルにしましょう。
 

選択肢を提供するのは、
もっと後でも大丈夫です。
 

そして、直接対面した後も
お客さんは、プロであるあなたに
選んだり、見立てて欲しいのです。
「あなたに合う最高の○○は
 これです!」って言って欲しい。

 
お客さんのゴールを
ある程度でも明示できるようになれば
きっとお客さんは、
あなたのファンになってくれます。

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