STUDIO RICEは、「ビジネスを自分らしく、じっくり長く続けたい」と考える起業家・経営者をサポートするため、書籍・動画講座・オンラインサロンなどのコンテンツを提供しています。
その中でも、最も大事にしているのが「言葉の力」です。
こんにちは。
STUDIO RICEの代表をやっている吉田知也と申します。
私の仕事は、コピーライターです。
実は他にもいろんなことをやっていますが、自分の仕事は何かと尋ねられた時には迷わずこのように答えるようにしています。
コピーライターといえば、CMや広告で使う気の利いたキャッチフレーズを考える人、というイメージを持つ人も少なくありません。もちろん、それもコピーライターの大事な仕事の一つです。
しかしコピーライターの本質は、そんな薄っぺらいところにはありません。
私の考えるコピーライターとは、「価値を言語化する」仕事です。
ビジネスを行う人は、自分の持っている商品の価値をお客さんに伝えなければいけません。
それに必要なのが「言語化」です。
特徴や質感といった目に見えることだけでなく、心情やそれを手にした後の未来など、さまざまな角度から言葉にして伝えることで初めてその価値が正しく伝わり、それを必要とする人に商品やサービスが届くのです。
私はこれまで、言葉の力を使って多くの起業家・経営者のお手伝いをしてきました。
ところで、世の中には多くの「起業塾」や「集客・セールス講座」が溢れています。
これまで私がお手伝いしてきた人の中にも、こうした塾や講座を利用した人たちが、たくさんいました。
私も、何回か利用したことがあります。
しかしそれらはなぜか、独特の「ギラギラ」した雰囲気に包まれています。
「必ず成功者になりましょう!」とか「売上UPは必達です!」といったような、コミットメントや仲間意識を強く求められる体育会系な起業塾、たくさんありますよね。
そこにはなんだか必要以上にエネルギッシュで、「ギラギラ」した人たちが溢れています。
言葉の力に関してもそうです。「絶対売れる」というテンプレートを使って力技の売り込みを行うようなテクニックが教えられていたり、また最新のSNSに合わせた流行りの攻略テクニックが使われていたりもします。
もちろん、その方法で参加した人に成果が出るならいいのです。
実際に成果を出し、独立を果たした人だって大勢います。
でも、私はそこでの教えに強い違和感を感じてしまうタイプでした。
求めているのは、コレジャナイ。
言葉は、使い方次第で毒にも薬にも、
どのようにでも変化します。
彼らが使っている「言葉の力」は、薬で言うなら一口飲むだけですぐに強力な効果を発揮する、劇薬のようなものです。
しかし、一度は効いても、何回か使っているうちに効かなくなってしまいます。
やがて、さらに強い刺激を求め、表現もより鋭く、強烈になっていきます。
行き過ぎた薬は毒にもなります。鋭すぎる言葉はやがて本人の首を絞め始めます。
私の扱っている「言葉の力」は、それと比べたら漢方薬みたいなものです。
一度や二度飲んだからといって、すぐに状況が改善するとは限りません。
ですが、続けて服用してもらえれば、変化は必ず現れます。そして、時間をかければかけるほどその変化は大きくなります。
落ち続ける一滴の水が、やがて岩に深い穴を穿つように。
あなたなら、どちらの「言葉の力」を選びますか?
もしあなたが、時間をかけてでも大きな変化を望むのなら。
丁寧にお客さんとコミュニケーションを取り、長い関係を気づいていきたいと考えるのなら。
私のコンテンツがお役に立てるかもしれません。
流行りの広告手法や力技に頼らず、自然に自分の価値を伝えたい。
お客さんへの優しさを大事にしながら、長くファンでいてくれるお客さんを増やしたい。
こうした考え方に賛同してくれた人が、私の本を買ったり私の講座を受けたりしてくれています。
STUDIO RICEでは、このような人たちの力になるためのさまざまなコンテンツを提供しています。
どうか、あなたの価値が自然に多くの人に伝わり、長く売れていきますように。
株式会社STUDIO RICE 代表取締役
吉田知也