- 自分の商品・サービスを売るため日々発信しているのに、まったく反応がない。
- どのような言葉でアピールすれば上手に商品の魅力が伝わるのか、さっぱり分からない。
- 対面はもちろん、SNS等の文章でも売り込みをすることに強い抵抗を感じる。
- そもそも文章を書くことに苦手意識があり、SNSで情報発信するのも億劫だ。
もしかしたらあなたも、このようなお悩みを持たれているかもしれませんね。
でもそれは、決してあなただけの悩みではありません。「書くこと」「伝えること」、特に「売るための文章」に関する悩みは、あなたが想像しているよりもはるかに多くの経営者や個人事業主が抱えています。
この本では、著者である私・吉田が、コピーライターとして多くの経営者と接し、商品の魅力が伝わり売れていくための言葉を共に考え改善してきた経験から、
- 発信力を高めて価値が伝わりやすくするためには、どうしたらいいのか
- 相手があなたの提案を自然に受け入れてくれるためには、どう伝えたらいいのか
- より『売れる』言葉を作るためには、何を考えたらいいのか
を学んでいただける内容になっています。
特にこの本の話題で中心となるのが、宣伝・販売のための文章術「コピーライティング」に関することです。勉強熱心なあなたなら、きっと名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
正直、コピーライティングの技術を身につけるのは楽ではありません。ですが、その中でも大事な要素について知っておくだけで、あなたの発信力や書く力は大きく変わります。さらには、あなたの言葉を目や耳にしたお客さんが、その提案をごく自然なものとして受け止めてくれ、「真剣に検討してもらえる」「がんばらなくても自然に売れる」という状態になるはずです。
本書ではそのエッセンスをできるだけ簡単に掴んでいただけるよう、特に重要な考え方をギュッと凝縮しました。ぜひ、この本を通して「書く力」をあなたの武器にし、「自然に売れる」文章を書くための第一歩を踏み出してください。
(「はじめに」より抜粋)