「コピーライティング」というと
キャッチコピーを考えたりといった
商品の良さを伝えるための
言葉を書く行為というイメージが強いです。
実際、とても大事なんですが……
実は他にも、
大事な項目がたくさんあります。
その中のひとつが「オファー」。
商品の購入や申し込みといった
お客さんにとってほしいアクションを
どのようにして促すか。
これも、実はコピーライターの
大事な仕事のひとつです。
たとえば。
ぼくが、
「3日間で頭がよくなる講座」を
やっているとしましょう。
（フィクションです！）
あなたはWebで、
これの告知ページを見て
「これ、受けてみたい！」と
思ったとします。
さらに、開催日程も予算も
都合がいいとします。
ふつうは告知ページの後半に、
受講料や申込方法などが
書いてあるわけですが、
以下のふたつ、
あなたならどう感じますか？
【A】
☑️開催日 8/9〜8/11
☑️受講料 10万円
お申し込みは、開催の1週間前までです。
【B】
☑️開催日 8/9〜8/11
☑️受講料 10万円
⭐️明日までの申込で、
受講料割引を含む3大特典‼️
明日の24時までに
お申し込みいただいた方には
「早期お申し込み特典」として
以下の3つの特典がつきます！
【⭐️特典１】
受講料を20%OFF！
8万円にて受講いただけます
【⭐️特典２】
脳トレに役立つ
おすすめ本3冊をプレゼント！
【⭐️特典３】
講座終了後の懇親会に無料ご招待！
（通常参加費5,000円）
こちらの特典がつくお申し込みは
明日いっぱいで終了となります。
それ以降は通常価格での
お申し込みとなりますので、
ご了承ください。
さて、どっちがいいですか？
どうせ受けるなら、
言うまでもなくBの方がお得です。
しかも、〆切があります。
明日までに決断しないといけません。
ボヤボヤしている
時間はありません。
今すぐ申し込まないと
特典がなくなってしまいます。
この「早く申し込まないと
なくなってしまう」が、
人の行動を起こしやすい
トリガーの一つです。
ほとんどの人は、
「手に入れられると
思っていたものを
失ってしまうかもしれない」
ということに対して、
恐怖を感じるようにできています。
明日の23時過ぎには
受講するかどうか迷っている人が
「あー、どうしよう……」と
悶々としているはずです。
煽りすぎはもちろん厳禁ですが、
この「特典と〆切」、
いわば「アメとムチ」を
うまく使うことで
広告を読んだお客さんを
すぐに申込などの行動に
移させるように工夫をするのも
コピーライターの大事な仕事です。
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