「売り込みが苦手」のマインドセットを外す

体感的にいうと、7〜8割くらいの人が
「売り込みやセールスが苦手だ」と
思っているんじゃなかろうか。
(この比率は感覚なので
 信用しないでください笑)

 

かくいうぼくも、
元々はエンジニア気質でしたので
営業は避けてました。
売り込みとかやりたくなかったです。

 

でも、自分で仕事を
するようになってからは、
営業ができないと仕事は取れません。
むしろ必須項目です。

仕事が取れないピンチに
何度も遭遇しながら、
「売る」ことの本質を知ることで
いつの間にかセールスは
得意分野になってしまいました。

今では、
セールスやマーケティングこそが、
ビジネスの核だと思ってます。

 

そんなわけで、
「売り込み苦手」の気持ちも
よ〜〜〜く分かりますし、
それを克服する方法も知ってます。
 

それで、
過去の自分を振り返りつつ
いくつか思ううちのひとつには、

 

「営業いやだ」と言う
人の頭の中には、

「人からお金をもらう」

という行為に対して
抵抗感を感じている人が
多いなと思います。

 

金額の交渉をしたり、
相手に「高いな」とか言われるの、
いやですよね。それも分かります。
ドキドキしますよね。

 

これを克服するために必要なのは
ちょっとした考え方の違いです。

そもそもお金って何なのかから
考えていくと、イメージがつきやすいです。

 

こう考えてみてください。

 
相手からいただくお金と、
自分が与える商品は等価です。
物々交換をしているのです。

 

もともと「お金」というものは、
物々交換のための共通のものさしとして
生み出されたものでした。

毎回お互いが現物を持ってくる
物々交換では大変だから、
その共通の価値を計るものとして
お金が登場したのです。

つまり、極端な話
お金というデバイスを外して考えれば
「買い手の労働行為」と
「売り手の提供する商品」が
物々交換されているのです。
 

給料制で働いていると
この感覚が薄れてしまいがちですが
給料で働いている人は
自分の「時間・スキル」と
所属する会社の生み出した売上を
交換しているのです。
 

ただ「働いたからお金が
もらえる」わけではないのです。
実は等価交換なのです。

 

つまり、自分は
相手の差し出すものに見合ったものを
差し出しているだけなので
「お金を払う方が偉い」とか、
そんなものは存在しません。
 

お客様は神様ではなく
ただの等価交換の
取引相手なのです(笑)。

 

ここに気づくだけでも、
お金をもらうことに対する抵抗感は
薄れてくるのではないでしょうか。

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