お客さんからいただくアンケートや感想に、
ネガティブな意見が入っていることがあります。
100人に提供して100人が満足する
商品やサービスはありませんし、
改善すべきところがもしあるなら
改善した方がいいでしょう。
ただ、それに
引っ張られすぎないようにね、
という話を、今日はします。
例えば、100人の人から
感想をもらったとします。
そのうち99人から、
好意的な感想をもらいました。
残りの1人から、
批判的な感想をもらいました。
批判しているのは
全体のわずか1%です。
でも、人って不思議なもので、
どれだけ称賛の声をもらっていても
一部の悪いことに対して
フォーカスしてしまう
習性があります。
批判してくるのはごく一部なのに
まるで全員からそう言われている気分に
なってしまうことすらあります。
SNSをやっていても
時々あるパターンですね。
これって、すごくもったいない。
ビジネスの中で
こうしたことが起きた場合、
ちょっと落ち着いて
考えてみて欲しいところなのです。
まず、大多数はあなたのことを
好意的に思っているのです。
そこを忘れないでください。
その上で、
少し極端な言い方をすれば、
「お客さんを選ぶ」ことを
勇気をもって
やってほしいということ。
ビジネスは最終的に、
あなたのファンに
なってくれる人とだけ
付き合えば、それでOKです。
批判的な人や懐疑的な人は、
どうせお客さんとして長く続きません。
そんなお客さんに無理に合わせたり
長い時間を取っていたら、
せっかくあなたの
ファンでいてくれる人に
割く時間が、なくなってしまいます。
たった1人や2人のために、です。
その批判的な人に付き合う分、
あなたの良いお客さんが
減っていくとしたら
それはビジネス上の損失です。
そんな人と無理に付き合う
必要はないのです。
また、特に真面目な人ほど
「自分に非があるのではないか」
と考えてしまうのですが、
相性というのは必ず存在します。
合わない人とは、どんなに
がんばっても合いません(笑)
自分に合うお客さんを、
しっかり選んでください。
そうした人の方が、
最終的に長い間、あなたのファンで
いつづけてくれるでしょう。
見方や考え方を変えるだけで
「悪い方にばかり
目がいってしまう」ことは
すんなり回避することができます。
批判的な意見も、
時はに貴重な意見として
受け止めたほうが
よいこともありますが、
基本的にはあなたが一番大切に
お付き合いしたい人のために
エネルギーを使いましょう。
これはプライベートでもビジネスでも
同じことです。
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