文章力を上達させるなら、独学よりも人から習った方が圧倒的に早い

RICEでは、コピー道場というちょっとふざけた名前の、オンラインサロンを開いています。

こちらのサロンでは、月に一度ZOOMでメンバーが集合し、メンバーが自分でコピーを書いたLPやチラシ、ブログ記事などの公開添削を行っています。ちなみにメンバーは今のところ、ぼくの開催しているコピーライティング講座の修了生が中心です。

こちらは、先週開催したコピー道場の記念写真。(途中で早退したメンバーもいるので全員じゃないですが)

土曜日の午後、14時から17時までの3時間、全力で添削するので終わるともうヘロヘロです。翌日の午前中まで疲れを引きずってます(笑)。そのぐらい、中身が濃くて有意義な添削会です。

ところでぼく自身は、コピーライティングの学習は教材や動画講座による独学でした。ダイレクト出版の教材にはめちゃくちゃお世話になりました。なにせ認定セールスライターをとったぐらいですから(笑)。

勉強していた当時は独学であることに不便を感じていませんでした(そもそも教えてくれる人も周りにいませんでした)が、今このようにコピーライティングを人に教えるようになって、感じることがあります。

やっぱり、文章力は人から習った方が圧倒的に身に付くのが早い

コピーライティングだけじゃなく、通常のライティングも同様なのですが、もっと言えばスポーツも楽器も語学も、なんでも同じだと思うのですが、何かを覚えるとき、最初は「正しい型」の習得が必要です

独学でもやれますが、身につけるにはそれなりの試行錯誤が必要です。ぼくも自分で書いたセールスコピーをたくさんリリースし、実践で失敗を重ねながら覚えていきました。ぼくが3年ぐらいかけて自力で身につけたことを、習ってフィードバックを受けながらやったらたぶん半年ぐらいで身につくんじゃないかなと肌感的には思います。

そう考えると、やはりライティングについても誰かから直接習うことが近道だと感じます。今は自分で教えていますが、5年前にこういう教室やサロンがあったら、マジで受けたかったなと思いながらやってます(笑)。

さて、特にコピーライティングを含む文章の執筆において、人からアドバイスやフィードバックをもらうことには特徴的なメリットがあります。それは……

「読みやすさ」を自分で判断するのは、本当に難しい

文章に限らず、自分で自分のクセに気づくのは本当に難しいものです。文章においても、ついつい頻発してしまう言い回し、誰にでもあるものですよね。ただ、これは客観的に見ればある程度は判別できます。

しかし、厄介なものがあります。それは「読みやすさ」や「伝わりやすさ」といった、抽象的なパラメータです。

文章の良し悪しを測るのに、明確なパラメータはありません。
たとえば多少言葉遣いが崩れていても、相手に読解力さえあれば話の意味は通じてしまいますよね。数学的にクリアな正解はない世界です。

その文章が読みやすいのか読みにくいのか、自分で判定するのはとても難しいです。ぼくもこのようにブログを書いていますが、これが読みやすいのか読みにくいのかは、自分でも分かりません(笑)。

しかし、伝わりやすい文章を書くためにはこの部分を乗り越える必要があります。
特にコピーライティングのような、他人に何らかの行動、特に購買や申込を促すような行動を促す文章においては、ちょっとした読みづらさが一気にお客さんの離脱を招きます。目に見えないパラメータなのに、ほんとに死活問題なのです。困りますよね(笑)。これこそ、コピーライティングを含む文章の習得において、絶対的に他者からのフィードバックが必要な部分です。

ということで、この「読みやすさ」「伝わりやすさ」を少しでも高めるためには、自分で書いた文章を添削してもらうことが何よりの近道だ、ということを、自分で教えながら強く思うのでした。

……この文章、読みやすかったですか?

コピー道場・詳しくはこちらからどうぞ

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